犬の保護施設を訪問 ウクライナ・スームィにて

  • 2024.06.18

時間の経過スピードは心的状況によって変化する 自分の生活でも、NPOの運営やボランティアに関しても、しなくてはいけない事がありすぎて全てがスローペースな気がする。それは自分の言語能力のせいであり、すぐに偏って混乱する私の脳みそのせいでもある。 1日があっという間に過ぎて、1週間があっという間に過ぎて、一月が過ぎていく。 そうしていたらもう2024年の後半戦も目の前である。   動物愛護活 […]

from Ukraine to Tokyo.🇺🇦の商品パッケージが披露された

From Ukraine! 現行品・ウクライナのパッケージデザイン展   「SACHIALEのダーチャ日和」というタイトルで、2023年の夏から秋にかけてウクライナのパッケージ展が都内の小さなギャラリーで開催されました。     それまでの経緯 2022年から 私のXアカウント @Sayaka399 以前より旧Twitter(当時)→以降Xと記載にて相互フォローだった […]

2023年8月、ハルキウを訪ねて。

まずはじめに、ロシア侵攻によってハリコフからハルキウに日本語表記が変更されましたのでハルキウと書いていますが、今でもハリコフの方が馴染みが深いです。ここでは日本語表記通りハルキウに統一したいと思います。   ハルキウはウクライナ東部にある第二の都市               ヨーロッパ製の綺麗な列車 スームィから列車に乗って約3時間。 ヨーロッパ製の綺麗な電車でしたが、列車のスムーズさ […]

ウクライナ・スームィ在住の日本人に何ができるか

  • 2023.07.14

スームィ市内への攻撃は、私の心を混乱させた 先週の月曜、7月3日にスームィの中心街でロシア本土からと思われるドローン・シャヘドの攻撃がありました。ドローンが着弾したアパートの上階部分は破壊され、負傷者や死亡者が出ています。 私はこの衝撃音を聞いており、呑気にも交差点で大きな衝突事故が起こったのだと思い、バルコニーから覗くと、通りを歩いている人々の大半は誰かに電話しているか写真を撮っているか、または […]

ウクライナの物価 2022年8月の状況

完全にこう着状態、泥沼と化してきたウクライナ戦争。   日本での報道はすっかり減ってしまったようですが、ウクライナの南東部からドンバス地方、更にクリミア半島を結ぶ黒海沿岸のエリアへと戦火は広がっており、終わりの見えない辛い状況に変化はありません。ここスームィ州はロシア侵攻後一部エリアに攻撃があり、今尚警報は1日に数度の割合で続いていますが、スームィ市内近郊への攻撃は最近なくなっています。 […]

ウクライナ生活、ダーチャを買う!

2003年に創刊された『クウネル』でダーチャを知った時から、おそらく自分の中で「行ってみたい」「やりたい!」「欲しい!」のスイッチは入っていたんだと思います。田舎風で、不便だけれど小さくて可愛らしい家付きの家庭菜園。こんな充実した時間を”ソ連味あふれる”雑貨に囲まれて過ごす週末とは何と素敵なのだ!と当時から憧れを抱きつづけていましたが、それが15年以上を経て実現することになるとは。しかし、夢は夢。 […]

2022年 ウクライナに留まる。

2022年5月ブログ再開   しばらく色々なことを考えすぎて、一旦書き出すと疲れてしまい億劫になっていましたが、ブログを久々に再開しようと思います! 2014年から続くウクライナ紛争の問題が今年に入って一段と騒々しくなり、2022年2月24日にロシアのウクライナ全面への侵攻が現実に始まってしまいました。私は家族と共にウクライナに在留する道を選択した訳ですが、この3ヶ月は不安や恐れを感じな […]

2021年ウクライナ・オデッサの旅 

日本の首都圏では緊急事態宣言が発令されている最中、こちらウクライナではコロナ感染など何処吹く風、私たちは8月中旬の17日ー23までの間、黒海・オデッサへと短かい旅行に出かけました。6泊7日(うち列車泊2日)。ここスームィより夜行列車に揺られること16時間。日本に置き換えると大阪から青森まで乗り換えなしの寝台列車で移動するのとほぼ同じくらい、距離にして1,000kmほどの道のりです。 初めての南ウク […]

世界のスーパーマーケットは楽しい in ウクライナ Vol.2

海外生活が長くなってくると、食に関する執着度も増していっているような気がする今日この頃。 昨年当ブログにて私が一番気に入っているウクライナのスーパーマーケット「Сільпо」をご紹介しましたが、 Сільпоに関する過去記事はこちら→ 今回はウクライナの食品小売販売でNo.1のシェアを誇るスーパーマーケット『АТБ=(ATB アテベ) 』をご紹介したいと思います!(以下АТБの公式サイト)     […]

ソビエト・ヴィンテージ!「レトロなソ連時代のポストカード」をご紹介

私が学生時代に相当な影響を受けていた、ソビエト共産主義を連想するデザインといえば、ロシア・アヴァンギャルドを代表するアレクサンドル・ロトチェンコのグラフィカルなビジュアルを用いた広告デザインや、エル・リシッキーの幾何学的な構成主義。こういう出合いの一つ一つが旧ソ連国であるウクライナへ移住するキッカケの一つになっているのですが、 今回は、芸術寄りのポスターデザインとは違う角度の『一般的に流通され販売 […]

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